マニラ日本文化センター
フィリピンでは、アニメなど日本のポップカルチャーへの関心の高まりや、IT産業界を中心とした経済交流の活発化で、日本語学習熱が非常に高まっています。昨年末、安倍総理がフィリピンを訪問した際、アロヨ大統領と日比共同声明を発表し、その中で、日本語教育の強化がうたわれました。
国際交流基金マニラ日本文化センターでは、これを受けて、日本語の学習や日本文化に触れる新たなスペース(日本語教室、ライブラリー)を、7月にオープン。新しくできるスペースでは、フィリピンの日本語教師のために、各種研修会を実施するほか、日本のマンガやJ-POPのCDなど日本のポップカルチャーをはじめ、日本語教育、日本に関する資料を閲覧・視聴できます。
また、日比友好日(国交回復記念日)である7月23日を中心に、「日本映画祭」、「現代日本の陶磁器展」、「パパタラフマラ公演」、「JCDN(ジャパン・コンテンポラリー・ダンス・ネットワーク)公演」を開催しています。